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胃腸・肝臓の働きをチェック出来る やまおく体操

肝臓に貯まった脂肪を減らすには、規則正しい運動・食事・睡眠を実践することが有効です。総カロリーを抑えながら有酸素性運動を主体に運動を行う指導がなされるかと思いますが、食事量を減らすばかりでは、続かないかと思われます。短期間でキッチリ成果を数段階に分けて行うことで、実質は、長期的に継続していることと変わらなくなりますので、肝臓に占める脂肪の割合も減少し、様々な検査値も改善していくと考えられます(やまおく式 食事・睡眠・生活調査も実施しております)。

運動は、有酸素性運動と筋力運動をうまく組み合わせた専用マシンで運動することをおススメしています。有酸素性運動をする時に、必ず息が上がりますが、血圧の急激な高騰に既に硬くなってしまった血管や心臓に負担を与えてしまうからです。また、通常の筋力トレーニングの場合は、血流が阻害される動作や時間が多く、運動終了直後の静脈帰還血流量の増大が心配されます。また、血が滞ると血栓等が作られる可能性もあります。

中高強度の身体活動(moderate to vigorous physical activity: MVPA)、例えば、早歩きを週250分以上実践すれば、体重が減らなくても肝臓に蓄積された脂肪が大幅に減ります。グラフをご覧ください。中高強度の身体活動によって肝脂肪量が減少するのですが、週250分以上行った群は、250分未満の群に比べ改善度合いが有意に高かった(Hepatology. 2015;61:1205-1215.)そうです。


スポーツの家庭教師 やまおく教室 山奥慎一 やまおく体操 ひざ内捻り体操
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カーボロード(carbohydrateloading)

長時間運動での主なエネルギー源は、炭水化物になります。レース中に出来るだけ多くのグリコーゲンを利用するには、レース前までに、この炭水化物をいかに多く蓄えて置くかがカギになります。

普通の食事パターンからでは、適量しか蓄えられないのですが、ある程度、炭水化物の摂取を制限した期間を設けておいて、それから大量に摂取することで、通常の量よりも多めに蓄えることが出来ます。このような方法をカーボローディング(carbohydrateloading)と呼んでいます。直訳すると「炭水化物をたくさん積み込む・・・」まさにその通りですね。

例えば、レース1週間前は、通常の食事を取りながらトレーニング量を減らします。これだけでも体内にグリコーゲンを蓄積することが出来ます。またレース3日前には、食事を炭水化物中心にするという方法を取ります。最近の方法では、この方法が多いようです。



僕には、独自のパターンがあります。レース前3日前から全く炭水化物を取らない生活をします。2日前の夜から炭水化物中心の生活をします。

           炭水化物
レース3日前 
       1食目  無し
       2食目  無し
       3食目  無し
レース2日前 
       4食目  無し
       5食目  無し
       6食目  有り
レース1日前 
       7食目  有り
       8食目  有り
       9食目  有り
レース当日 
      10食目  有り

マラソンで有名な宗兄弟は、前日に好きなスイーツを30個も食べていたようです。

体重が増えて大丈夫かな?と心配な方もおられることでしょうが、グリコーゲンは、水との親和性が大変強く、体内で水といっしょにくっついて筋細胞に吸収されていると言われています。ですので、カーボローディングで増えた体重のほとんどは水だと考えられます。


万引き家族

行けなかった万引き家族。



何不自由ない豊かな日本社会に、家族とは何か?を考えさせられます。万引き家族とは、何を意味しているのか?気づかされます。印象に残るカットが多く、作品イメージが、強烈に残ります。安藤サクラさん、樹木希林さん、リリーフランキーさん、松岡茉優さんの演技が良い。


背骨の健康を考える Ⅲ

グローバル筋が働いていても、ローカル筋が弱かったり、働かないと体幹の安定性は格段に低下します。ローカル筋は、姿勢の保持やスムーズな運動には、とても重要で、深層部に位置し、グローバル筋にローカル筋が加わって正確で効率の良い動きが生まれています。大きい表層の大きい筋肉だけを鍛える腹筋・背筋は、走る動作、つまり走りの際の捻り動作には、あまり関係なく、グローバル筋とローカル筋の動きを考慮した刺激の仕方や鍛え方をおススメします。打つ・投げる・蹴る・泳ぐ…などにも有効です。

グロバール筋を刺激する体操
・コロコロA体操


・コロコロB体操


・膝パタンパタン体操


ローカル筋を刺激する体操
・座って斜め上体振り子体操


・上体振り子体操捻り


・肩膝捻り上体振り子体操


目に見える大きな動きは、グローバル筋が担当し、目に見えない微妙な調整とカラダの芯を作るのがローカル筋と覚えておくと良いでしょう。リセットバイク・早歩き・やまおく体操で、今日も健康生活を頑張りましょう!


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