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9つの知能(Nine intelligence)

ヒトの知能は、これまで遺伝的を受け継いだり、後天的に学習したひとつの特質だと考えられてきましたが、Frames of Mind: The Theory of Multiple Intelligencesの中で心理学者のHoward Gardner氏が知能は、複数あり、独自の強味を持った知性がそれぞれ完全に独立しているという見方を示していたので、とても感心させられました。

Gardner氏のように複数の知能があると考えている学者は、少ないのですが、勉強も出来ず、運動音痴だった僕が後天的に優位な部分が増えたことから、この説が妥当だと考えています。

取り組み方は、様々ですが、命がけで取り組めば、だいたい何とかなる…

スポーツでもそうですが、あるチーム目標を立てた際に、それに近づくためには、チームの中での自分は、どうあるべきか?、個々としては、どのようにあるべきなのか?、また、第三者から見たチームは、どうあるべきなのか?、第三者から見た個々は、どうあるべきなのか?を指導者に教えられるだけのものに取り組むのではなく、チームで考え、自分で考えて動くことが、たくさんの知能を活用できる訳ですから、大切だと思うのです。

この考え方は、自分の強味と弱味を見つけるのにも役に立つはずですから、適切に伸ばしたり、補ったりすることも出来ると思います。

Frames of Mind: The Theory of Multiple Intelligencesの9つの知能について…

・自然的
 生きものを理解し、自然を読む

・音楽的
 音、音程、階調、リズム、音質を聞き分ける

・論理的
 物を数量化したり、仮説を立て、証明したりする

・実存的
 ヒトはなぜ生き、死ぬのかという疑問に取り組む

・対人的
 他人の感情や真意を感じ取る

・身体的・運動感覚的
 頭と体を連動させる

・言語的
 自分の言いたいことを表現する適切な言葉を見つける

・個人的
 自分の感情や欲求を理解する

・空間的
 立体的に(3次元で)世界を視覚化する


放射能泉

温泉の成分が呼吸から皮膚から体内に吸収されて、様々な適応症を予防改善する効果が期待されています。泉質早見表を活用しながら、アドバイス出来るようにしてみましょう。



放射能泉

ラドンやトロンを多く含み、ラジウム泉とも呼ばれています。無色透明な湯で、薬効の効率がもっとも高く、数が少なく貴重な温泉です。放射能というと怖いイメージがありますが、温泉中に含有されるラドンは、常温で気体、湧出後は、空気中に散飛するため全く心配ありません。

浴用・飲用でも体内に吸収されますが、呼気によってすぐ体外に排泄されます。 ラドンは、吸入が一番良く、 浴槽を仕切って、ラドンを吸入しやすくした浴場も見受けられます。高尿酸血症、痛風、尿路慢性炎症、糖尿病に効果があり、下垂体副腎系、卵巣、睾丸の機能を高める作用もあります。

浴用によって腎機能が改善され、鎮静的に作用するので、神経痛、リューマチ、神経麻痺、自律神経過敏状態等に利用されますが、湯あたりを起こしやすいので注意が必要です。

放射能泉は、空気に触れたり、時間が経つと効能成分が失われやすいので、温泉が浴槽の下から注がれている風呂が理想的です。


アルコールや薬物を飲むと良く眠れる…と思ってらっしゃる方に

ほとんどの方は、寝る前にいわゆるナイトキャップとしてアルコールを飲むと眠りにつきやすくなりますが、そのせいで夜中に目が覚めやすくもなるので、睡眠の質が低下します。

さらにマリファナを吸うと眠たくなりますが、常用しないとなかなか寝つけなくなったり、変な夢を見たりするかもしれません 笑。



また、お酒を飲んだ後は、よくいびきをかきます。これは、アルコールの筋弛緩作用により、のどの筋肉がゆるみ気道が狭まることが原因です。健康な方なら心配はありませんが、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の方は、症状が重くなるため注意が必要です。

また、少量のアルコールには眠りを誘う効果がありますが、私たちのカラダは、アルコールに順応しやすいつくりになっています。寝酒の習慣を続けるうちに求めるアルコール量が増え、気づかないうちにアルコール依存症となる危険性もあることを知っておいて下さい。

1日の終わりに、お酒を飲むことを楽しみにしている方も多いことでしょう。ですが、健康的な生活を送るには、お酒はほどほどに…が結論と言えそうです。就寝前は、たまにノンアルコールビールにしてみたりで試してみましょう。


やる気・元気・鎮痛効果をもたらす

脳の三大神経伝達物質に、やる気を促すノルアドレナリン、気分をリラックスさせるセロトニン、快感をもたらすドーパミンというモノアミン系のホルモンがあります。

これらが脳の神経細胞同士の繋ぎ目で分泌されると、やる気・元気・リラックスというプラスの精神状態を保つことが出来ます。



適度な有酸素性運動は、モノアミン系ホルモンの濃度を増やす効果があり、近年の医療現場でも運動による鬱症状の改善や予防などの研究も数多く行われています。凹んだ時は、早歩きでスカッと爽やかに。


30分の早歩き 免疫機能を高める

気温が上がってきてますね…。

高温環境下で激し運動をすると、たんぱく質でもある筋細胞の破壊が心配されています。部活動でも夏に大会がある種目が多いので、ついつい激しいトレーニングをしてしまいがちですね。

僕も、もうアスリートでもないアラフォーのおっさんですが、この時期は、とても注意して運動するようにしています。やはりおすすめは、30分の早歩きでしょうか…



本来は、120分程度行いたいのですが、一度にたくさん行うと、先ほどの心配もありますので、1回を30分程度として、後は、空調で快適な温度環境下での筋細胞を軽く刺激したり、カラダの動きのキレやしなやかさを追求するようなエクササイズが良いと思います。

30分の早歩きは、白血球やNK細胞などの免疫細胞の数が増え、免疫系の反応をアップします。また、定期的なトレーニングによって、感染症に対する防衛能力が上がることが期待されます。

今年は、剣山を早歩きで登ってみようと思っています。アンチエイジングとしての、また違った楽しみ方が見つかりますように…。


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