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アクアマン

2018年アメリカ合衆国のスーパーヒーロー「アクアマン」



アバターを超えるCG作品。出来れば、4DXで鑑賞したかったです。ストーリーや構想自体も、とても良い作品です。テーマも家族愛で好感が持てます。続編が、あれば、必ず、見に行きます。


運動神経を刺激する Ⅰ

子供の頃から体育が苦手科目。大人になってからスポーツに挑戦するなんて今さら…。そんな悩みを抱かえる方々へ、今からだって遅くありません。やまおく体操を通じて、運動神経を一緒に刺激してみましょう。

運動神経が悪いとは…
実は、運動神経というものは、存在しません。筋肉は、脳の命令を伝える運動神経の刺激で動くと表現されていたために運動神経が存在すると誤解されてきました。運動ニューロンは、脊髄から全身に広がっており、末端は、枝分かれして神経終末となり、自らの意思で動かせる骨格筋まで伸びており、収縮・弛緩・伸張をコントロール(制御)しています。お腹側を通る服内側系は、体幹。背中側を通る背外側系は、手足動きを制御しています。スポーツが下手なヒトは、身のこなしの巧みさや、スキルの上達に関わっているのは、運動ニューロンではなく、小脳と大脳。小脳は、大脳の10分の1程なのに、1000億個以上と大脳よりも多くの神経細胞から構成されています。サッカーやバスケットボールのドリブル、自転車の乗りこなし、楽器の演奏などの動きは、慣れれば無意識で動かせますが、姿勢や重心をこまめに制御し、手足を協調してタイミングよく動かす複雑な情報処理が欠かせません。このデータ処理のプログラムが書き込まれているのが、小脳。脳科学では、小脳に保存されているこれら一連の動きを内部モデルと呼んでいます。



小脳と大脳皮質との連携に磨きをかける…
小脳は、運動ニューロンの活動を調整していますが、小脳→運動ニューロン→筋肉というルートでスキルが発揮される訳ではありません。隣接する小脳と大脳の大脳皮質は、互いに連絡しあって情報をやり取りするループがあり、小脳と大脳皮質との連携プレーで運動が行われています。例えば、記憶されている運動プログラムの実行命令を下すのは、大脳皮質のほぼ真ん中にある一次運動野。一次運動野は、運動ニューロンと接続しており、筋肉の動きをダイレクトに司ります。さらに、一次運動野の少し前方にある運動前野は、目から入力された視覚情報などを取りまとめて小脳に伝えています。そしてドリブルをしようか?とか、楽器をこんな風に演奏しようか?といった運動の実行を最終的に決断しているのは、額の奥にあり、意思決定や価値判断を下す前頭連合野です。運動神経がいいというのは、小脳に完成された多くのプログラムがあって、小脳と大脳皮質の連携がスムーズで、状況に応じた素早い精密プログラムが実施出来る能力のことを指します。


左右する小脳と大脳を鍛えると、運動神経が格段と良くなる
運動ニューロンの伝達スピードを引き上げることは、出来ません。小脳に多くの運動プログラムをインプットさせたうえで、小脳と大脳の連携によって多彩なプログラムを的確に運用してやると、運動神経が良くなります。小脳は、大脳の下部にあって、スキルを内部モデルとしてストックしています。小脳は、大脳皮質の一次運動野、運動前野、前頭連合野とのリンク。大脳皮質は、脊髄の連動ニューロンを始めとする各種ニューロンに情報を送っています。


姿勢と重心を正しく保つ予測的姿勢調節機能
運動神経が必要なのは、スポーツや楽器演奏といった高度なスキルが求められる場面ばかりではありません。グラつかづに立ったり、初めの一歩を歩みだしてまっすぐ歩くといった何気ない動きの背後にも、小脳と大脳皮質との連携プレーが、活躍しています。姿勢維持で大切な機能の1つに予測的姿勢調節があります。例えば、机に置いたペットボトルを右手で取って、立ったまま飲む動作について考えてみましょう。片腕の重さは、約4〜5キロ。右腕を前に差し出すだけでも重心の位置は、前になるはずです。ペットボトルを持つと更に重心が前に振られます。それでも倒れないのは、腕を伸ばす前に、重心が前へ移動しても平気なように体幹や下半身の筋肉を適度に制御・抑制するからです。これが予測姿勢調節であり、その一連の命令も小脳が深く関わっています。スポーツでは、ペットボトルを手で取るよりも遥かに複雑な動作を組み合わせていますので、予測姿勢調節は、一層重要になります。フィードフォワードでは、ボールを投げたり、打ったり、蹴ったりする動作の中では、手足が力を発揮する直前に、体幹がガチッとあんていします。これが、フィードフォワードの典型的な例です。体幹が安定してから、手足等への末端へ、鞭をしならせるように力(パワー)を伝えています。


温泉の浮力・水圧・温度について

温泉療養には、休養(1~3日程度滞在して、疲労やストレスを取り除く)と、保養(1週間程度の長期滞在によって、さらに健康の維持と増進をはかる)、医療(温泉病院などで医師が慢性疾患に対処する)の3つの機能があります。

では、温泉の何処に、ココロとカラダの健康を増進させる効果があるのでしょう?



浮力・水圧・温度…

お湯に入ることで、浮力が働き、水中で感じる体重は、約1/9になります。浮力によって、全身を支えていた筋肉の緊張がほぐれます。

また、水圧がカラダにかかることによって、マッサージ効果があり、血行が良くなります。温めのお湯は、副交感神経を優位にしてリラックスを誘い、熱めのお湯は、交感神経を優位にしてココロとカラダを目覚めに導く効果があり、温度も重要になってきます。


温泉療養と温泉の効果

ココロとカラダの健康を増進させるために、温泉を活用しようという考えは、世界各地に古くからありました。映画テルマエロマエをご覧になられた方は、ご存知だと思いますが、イタリアも日本と同じ火山国。全土に湧き出る温泉は、なんと2000を越えると言われています。

日本でも美肌効果・冷え性改善・リウマチ治癒など、その効果を掲げる温泉が数々ありますが、イタリアでは、皮膚病・喘息・結石にまで効くと謡われる名湯がいくつもあります。その多くは、数百年前に診療所としてオープンし、専属のドクターが常駐する温泉療養施設として存在し、保険が適応されています。



日本でも、随分と前から科学的な見地で温泉効果を検証し、健康のために積極的に取り入れようという動きも活発になりましたが、温泉療養は、確定申告の際に医療費控除の対象となる施設があるだけで、まだ保険適応になっていません。

温泉療養には、休養(1~3日程度滞在して、疲労やストレスを取り除く)と、保養(1週間程度の長期滞在によって、さらに健康の維持と増進をはかる)、医療(温泉病院などで医師が慢性疾患に対処する)の3つの機能があります。


筋肉は、バネのようなもの…

健康のために歩いたり、走ったりされる方も少なくありませんが、歩き方や走り方に慣れてくると、ついついペースが上がってしまったり、距離も延びてきます。神経筋制御論に沿った歩き方や走り方をマスターした方には、殆どありませんが、きちんとコンディショニングやケアをしていないと怪我リスクも高まります。



実際に故障や怪我をしてしまった方々には、4つの特徴があります。1.痛みがあるのに休まない。2.いきなりレベルアップ。3.やりっぱなしでケアをしない。4.股関節周辺のトレーニングを怠る。無理をすればするほど、悪化していくものです。この度ご紹介するのは、予防法ですが、お困りの際にお試し頂いても、改善するものもいくつかご紹介してありますので、身につけて、日頃のケアにもご活用してみて下さい。また、神経制御論に沿った正しい歩き方や走り方もマスターしてみましょう。


アシが壊れた…
歩いたり走ったりしている際に地面と直接接するのは、足です。足には、体重の約3倍以上の負荷がかかります。それだけうまく衝撃を逃してあげなければ負荷が過度にかかり、痛みを出すようになります。特に土踏まずが痛むのは、5本の中足骨のバランスが崩れてしまっている事があります。足の裏には、縦横に足底筋膜が走っていて、踵と前足部を引き寄せる事でアーチを作られていますが、着地した際に踵が後ろ側にスライドし、前足部の骨の間が開くことで、着地の衝撃を和らげています。ここのバランスが悪く、疲労しがちだと、ダメージが緩和されずに炎症も起こりやすくなります。また、運動中は、血液循環等により足のサイズが大きくなりますが、ちょうど良いサイズのシューズを求める方にとっては、膨張した足を逃す部分が少なく、外反母趾や爪の下にマメができる爪下血腫になる可能性もあります。


ダッシュしたら土踏まずが痛くなった
ペース向上のため、ダッシュトレーニングを行ったところ、足底筋膜炎を発症。電気治療を試みたところ痛みは、軽くなったけれど、方々の違和感や歩き方や走り方まで変わってしまい、以前のように出来なくなってしまいました。

新しいシューズが合わない。足の甲にも鈍痛。
取り敢えず安くて良い靴をと準備して歩き始めたところ、3日目辺りから、足の甲に鈍痛が出始めました。靴が合わないと思い、紐を緩めてみたけれど、一向に良くなる気配もない。
ストレッチやマッサージをしているけれど、原因不明。医療機関に受診しようか迷い中です。

フルマラソン直後ぐらいから足の裏の痛みが消えない。
昨年秋にフルマラソンに出場した後から痛みが出て、ここ2〜3ヶ月痛みが引いてない。走ると症状が軽くなるので継続しているけれど、電気治療やセルフマッサージをずっと続けている。

スニーカー感覚てシューズを選んで失敗。
足にぴったりシューズが好きで、ショップで実寸したものを履いていました。指が圧迫されて爪下に大きなマメが出来ました。実寸のハーフサイズか、ワンサイズ大きめに変えてからは、違和感もありません。

ついついケアをサボる性で冬場に走るのが怖い。
普段は、そこまで痛くないので、気温が下がり筋肉・血管・神経が強張っていると足底筋膜炎等のアクシデントを起こしやすい。効果的なやまおく体操を行って、走る距離・スピードを保持したい。



INSTINCT EVERYDAY(インスティンクト・エブリデイ)
普段いつでもお履き頂けるようカジュアルタイプをご用意しました。ピクニックやウォーキング用としてもお使い頂けます。


インソールを活用してフットバランスをサポートする。
最近のインソールは、足の裏を刺激するようなものや、アーチを形成するものばかり。返って足本来の機能を使えなくなることもあります。そこで、足の本来の機能を引き出すためのリセットソール©︎をお勧めします。歩行バランスや、足が地面に接地する際のタイミング、中足骨の望ましい動きを誘導してくれます。

26個の足の骨の動きを鍛える。
足裏には、踵から小指、踵から親指、親指から小指にかけて3つのアーチがあります。これらを鍛えるには、足の骨26個を動かせるやまおく体操がお勧めです。足踏み・ひざ絞り・内捻り体操をした後に、足の動きをチェックしてみて下さい。




リセットバイクのペダル位置を変えてみる。
足底筋膜のバネの動きを良くするために、室内では、リセットバイクを活用するのも有効です。専任指導者にペダル位置をチェックして頂きましょう。サドルの座り方も変えてみると、良い感じになりますよ。


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