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ビタミンの過剰摂取の疑い

各種ビタミンは、カラダの調子を整える役目があります。ビタミンだけ摂取しても、直接パフォーマンスを向上させるわけではありません。たんぱく質、糖質などとともに摂取することで初めてビタミンとしての働きができるのです。

おトイレで用を足す際に、あれ?黄色…と思い当たる節もあったことでしょうが、水溶性ビタミンは、一度にたくさん摂り過ぎても尿中に排泄されてしまいます。

サプリや薬品でビタミンB群であるビタミンB2・ビタミンB6・ナイアシン・葉酸は、サプリ・薬品で摂取するときは、取れるレベルの過剰な分量を摂取し続けると一部の水溶性ビタミンは、カラダに害をもたらすこともありますが、過剰に摂取しても効果に違いが見られることもありませんし、一般の食品からこれらを過剰なほど摂取するのは、まず不可能ですので、問題ありません。



ちなみに過剰摂取で心配される症状
 ・ビタミンB2…しびれや痒みが出ることがあります。
 
 ・ビタミンB6…1日200~500mgの過剰摂取を続けた場合、手足のしびれや痛みなどの神経障害や感覚障害、腎臓結石ができる可能性があります。

 ・ナイアシン…一時的な皮膚の炎症、全身の痒みや顔面紅潮、ヒリヒリとした痛みが出る場合があります。過剰症がさらに進むと嘔気、嘔吐、便秘、下痢の症状や肝機能障害、劇症肝炎を起こす危険性も。

 ・葉酸…発熱、じんましん、神経障害などの症状が起こり、さらに摂取量の過剰な状態が続くと亜鉛の吸収が悪くなり、味覚障害などが出現する可能性があります。

また、アスリートは、ドーピング検査に引っ掛かる薬品が多く含まれているので、服用には、医師などの専門家に相談されると良いと思います。


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