ホームブログ

ブログ

投手のための物理学

打者のための物理学でちょっと触れましたが、あのピッチャーは、重い球を投げる…のお話に触れてみましょう。

投手が投げる球には、重い球と軽い球があり、重い球は、バットに当たった時に、押し込むようになるから飛ばず、軽い球は、当たった瞬間に飛んで行くので遠くまで飛ぶと言う例え方でしょうね。昔、巨人の星という漫画で、星飛雄馬の球が速いのにバッターに通用しないのは、軽い球だから…と評価するシーンがあります。これを信じてしまってる指導者が多いのですね。年代的に仕方ないかもしれない 笑。

もし、バットを押し返す球が存在するならば、球がバットに当たっていた時間が長くなりますので、それは逆に遠くに飛ばされてしまうので、カラダを上手に使える打者に当たった投手は、要注意ですね。



投手は、速い球を投げらるに越したことはありませんが、速い球でなくても、いかに長い時間バットに球を当てさせないでおくか?、打者に体幹を上手く使って球をバットに乗せさせないような間合いなどの工夫することが大事です。

ボールの企画は、規定されていますし、バットの企画も規定されていますので、精神論に邪魔されなければ、意外と目標にすぐ到達出来ると思います。しかし、選手生活は、非常に短いものですし、トレーニングでカラダを変化させるにも時間がかかりますので、トレーニングプランにもこのような含みを持たせてプログラミングしてあげると、効果も上がりやすく、非常に楽しく練習に取り組めると思うのですね。選手も頭使わないとダメだと思います。

実は、打者のための物理学をアップしたら、メールで多数のお問い合わせがあったのです。野球って、また違った面でも熱いのですね。


睡眠と糖尿

不眠・いびき・睡眠時無呼吸等の睡眠障害の症状についての問診、血液検査によるインスリン・血糖値の調査程度で、さほど難しい方法では、ありませんが、Ⅱ型糖尿病患者40名と糖尿病ではない531名対象に、睡眠の質・血糖値・糖尿病コントロールに関わる評価を比較した研究があります。

その結果、糖尿病で睡眠の質が低下している患者では、睡眠が正常な患者に比べ、朝食前の血糖値が23%高く、空腹時インスリン値も48%高かった。また、糖尿病患者の中でも、睡眠の質が低下している人では正常な人に比べ、インスリン抵抗性が82%高くなっていることが分かったのだそうです。



睡眠障害によって高血糖が引き起こされ糖尿病を発症するのか?、高血糖が睡眠障害を引き起こすのか?、あるいは他の要因がからんでいるかはよく分かっていませんが、糖尿病の方で睡眠の質の低下は、血糖コントロールの悪化に関連していると言えます。

糖尿病を発症した患者で、睡眠時無呼吸や不眠などがある方は、睡眠を改善する治療を行うことが、糖尿病の治療に良好な影響をもたらす可能性がありますね。

慢性の睡眠障害やインスリン抵抗性の治療は、良好な血糖コントロールにもつながり、Ⅱ型糖尿病のある患者のQOLの向上にもつながります。

お客さまの睡眠の質にも注意を払いながら、運動・食事・睡眠・生活の指導が出来ると良いですね。


Neo-脳トレコース 認知機能を高めるトレーニング法Ⅱ

フロント・レッグランジ:


背中のアーチを意識しながら、体幹を支持します。足の幅は、拳2個程度離したスタンスにします。片脚を前に振り出し、膝位置が前後に動かないように、股関節で三日月を描くように素早く屈み、素早く元の位置に戻ります。左右交互に20回行います。


30分の早歩き 下肢の筋力がアップに繋がる

ウォーキングは、20%程度の負荷しか筋に与えることが出来ませんので、筋力アップには、つながりません。

10年程度継続されきたウォーキングプログラムに参加された2000人弱の方を対象とする計測。約3割の方が、ほぼ毎日10000歩のウォーキングを1年間続けられたそうです。ある東大の教授による研究報告によると、全く筋力アップしていなかったのだそうです。また、持久力にも何ら変化が無かったのだそうです。



ん…頑張ったのに…辛い!と思われる方も少なくは、ないでしょうね。

特にスピードに強弱をつける早歩きは、半年程度実施したところ太ももの筋力が10~15%程度アップしていたそうです。全身持久力も約10%もアップしたそうです。

30分の早歩きが下肢の筋力アップに繋がるります。


霞ヶ関文学 高齢化社会 なぜ7の倍数?!

高齢化社会という単語は、国連で定義された用語です。

65歳以上の人口が総人口に占める割合を高齢化率というそうですが、その高齢化率が7の倍数ごとにレベルの名前が設定されています。

 7%…高齢化社会
14%…高齢社会
21%…超高齢社会

日本は、昭和45年に高齢化社会。平成6年に高齢社会。平成22年に超高齢社会になりました。



国のルールを明確に定める法律。

官僚等が使い勝手が良くするために、助詞・句読点の位置変えたり、一文を挿入することで、法律の趣旨を変えて解釈させようとしています。

コレを誰かが霞が関文学…って呼んでましたね…しっかりしてそうで、実は、案外いい加減な国なのかも知れない。


お問い合わせ・お申し込み