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30分の早歩き 足・膝・股関節への負担について

単なる早歩きを行うと、当然、足腰膝への負担も大きくなります。

衝撃を和らげてくれるクッションのある靴を選ぶ方も多いでしょうが、逆効果だったりもします。

まずは、足指をきちんと使えるような靴底が薄めでフラットタイプを選びましょう。



足指の関節・足首の関節等で、動きによる衝撃を減らし、足腰膝にかかる負担を減らせられます。

いくらクッション性があっても、硬すぎる靴底やきつくて足指が動かせない靴、また重心が前になるような踵の厚い靴は、不適です。

もちろん軽い靴のほうが早く歩きやすいことは言うまでもありません。


神経筋制御論

神経筋制御能とは一体何でしょうか?

それは、神経によって筋肉を正しく制御(コントロール)する能力の事です。

ヒトが複雑な動きを可能にしているのは筋肉と脳を繋いでいる神経による働きがあるためです。

日常生活における身体運動は、脳からの神経指令と末梢からの神経指令の協調によってなされます。両者からの指令は脊髄アルファ運動ニューロンとそれが支配する骨格筋の活動を促し、合目的的な運動となります。



神経と筋肉の調和を高める…やまおく体操を通じて、アルファ運動ニューロンが活動するための神経系の調節機構、特に中枢神経系の働き(感覚器からの入力情報を処理して個体が環境に対応できるような効果器の応答を起こさせる統合機関として働く機能)を主に概説し、全体的には身体運動がどのような神経機構で制御されているかが理解出来ると思います。

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炭酸水素塩泉

温泉の成分が呼吸から皮膚から体内に吸収されて、様々な適応症を予防改善する効果が期待されています。泉質早見表を活用しながら、アドバイス出来るようにしてみましょう。



炭酸水素塩泉

重曹を多く含み、入浴後に清潔感があるのが特徴です。肌を柔らかくし、なめらかにする効果がありますので、別名 美人の湯と呼ばれています。皮膚の表面を軟化させる作用があり、皮膚病・火傷・切り傷に良いと言われます。

また、皮膚の脂肪や分泌物を乳化して洗い流すため、石鹸のように皮膚を洗浄します。皮膚表面から水分の発散が盛んになり、体温が放散され清涼を感じるため、冷えの湯・清涼の湯とも言われています。

飲用することにより、胃酸薬のように胃酸を中和します。胃中では、炭酸ガスを発生させ、粘液を溶解し幽門の痙攣を鎮める作用があるとともに、胃内の排泄を促進します。 胃粘膜の充血を促し、胃の運動を高めるため、慢性胃炎にも良いのですね。吸入・うがいで利用することにより、気管支炎にも良いとされます。

無色透明が多く石鹸の効きは、非常に良いと思われます。

炭酸水素塩泉、特に重曹泉は、入浴中は肌がスベスベするのですが、入浴後は皮膚表面から水分の発散がさかんになるので、乾燥肌の方は特に入浴後の保湿剤によるケアが必要です。炭酸水素塩泉は空気に触れたり、時間がたったりすると効能成分が失われやすいので、温泉が浴槽の下から注がれている風呂が理想的です。


睡眠量より、睡眠ゴールデンタイムを考えよう!

睡眠の効果を最大限に引き出すには、睡眠時間を長く取るばかりではなく、身体の新陳代謝が活発になる睡眠のゴールデンタイムを大切にすることです。

例えば、朝6時起床して4時間以内に光を浴びるとメロトニンが少なくなり、セロトニンが分泌されます。そうすると起床して8時間後の14時位に眠くなります。

そこで、5分でも良いので、目をつむると、脳内の睡眠物質を減らすことが出来ます。



また、起床して11時間後の17時に体温が一番高くなるのですが、しっかり体温をあげられると、起床後22時間後、就寝中に最低体温が迎えられるようになります。

そうすると、睡眠時間の長さに関係なく、しっかり眠れた感が味わえるようになります。

ゴールデンタイムには、個人差がありますが、ゴールデンタイム中は、身体の細胞の新生を促す成長ホルモンの分泌や若返りに関わるサーチュイン遺伝子の活動が活発になるといわれています。

よく睡眠のゴールデンタイムは、午後22時から午前2時の4時間と言われていますが、それにこだわる必要も無いのかな…眠りの質を高める工夫をしてみましょう。


筋肉痛とたんぱく質

内臓・筋肉・血液もたんぱく質で出来ています。

たんぱく質の摂取量の目安は、体重1kgあたり1.5~2.0g程度です。

昔は、トレーニングにより筋繊維が破壊され…と言われていましたが、筋肉痛が酷かったことから、そのように思われていたのでしょうね。



筋繊維が破壊されているのではなく、血流を阻害されるような動作のために、疲労物質・老廃物が滞り、運動中より体温が下がったために冷えて固まった状態です。筋肉の痛みは、この異常事態に痛みのホルモンが分泌されて、痛みを感じているだけのことですので、修復過程は、体温を上げて血流を促進すれば、疲労物質・老廃物・痛みのホルモンが除去されます。

筋肉の増大は、血流が増せば、自然とそこに細胞が増える仕組みから、太くなっていっているのです。

ですので、プロテインを飲めば筋肉が太くなる…のような神話が生まれてしまったのでしょうね。

トレーニングしていてもしていなくても、筋肉の形成には、たんぱく質を摂取するのが望ましいことですが、まずは、食事からのたんぱく質量が充たされていることを確認してみて、それ以上の活動量がある方は、捕食として健康食品を考えてみても良いかも知れませんね。

豊食の時代に、なかなかそれに見合う活動量のある方に出会うことの方が少ないかも知れませんね。


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