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早歩きがクスリになる

ランナーとウォーカーの高血圧リスクを比較検証したデータに、強度にかかわらずランナーの方がウォーカーより軒並み低かったとありました。



平均6年間のランニング経験を持つヒトの心疾患や脳卒中などの死亡リスクは、5割低下しています。ランニングは、対象が限られますが、継続的な早歩きで生活習慣病のリスクを低くすることが出来ます。


脳の血流量が増して、頭が冴える

運動強度を徐々に上げていくと、最大酸素摂取量が得られる運動強度を100%とすると、約60%強度前後(血液中の乳酸が増え始めるLTの少し手前)のレベルになると、脳の運動野と前頭前野の血流量があるところでドッと増えます。



その強度を超えると脳の血流量は、逆に少なくなりますが、早歩きでは、理想と創造を司る前頭前野の血流量が増し、良いアイデアも浮かぶのでは?と考えられています。


生存率を高める

スポーツ選手は、短命であるという神話がありますが、スポーツ選手と一般の方の年齢別生存率を調べたところ、一般の方の方が短く、50歳前後でグッと生存率が低下しています。



また、スポーツ種目ごとの生存率の低下の低い持久系スポーツの選手に比べ、パワー系のスポーツをしているヒトは、生存率の落ち込みが早く、早死にの傾向にあることが伺えます。街中にスポーツジムが増えていますが、まずは、ウォーキング・早歩きなどの自分のカラダを使った運動するようにして、筋力不足を感じたり、運動量が物足りなければ、ジムに入会する流れの方が、良いかと考えられます。


脳萎縮を防ぐ

長期間のアルコールの大量摂取は、脳萎縮を招く恐れがあります。

加齢による記憶・学習能力が低下し、認知症になるリスクも高まります。



MRIで脳の体積をチェックしてみると、平均以上にアルコールを摂取していても、
運動量が多いヒトは、脳萎縮の度合いが低いそうです。

大量飲酒は、アルコール筋症を招くこともあり、
筋を萎縮させてしまいますので、適量で留めておきましょう。


やる気・元気・鎮痛効果をもたらす

脳の三大神経伝達物質に、やる気を促すノルアドレナリン、気分をリラックスさせるセロトニン、快感をもたらすドーパミンというモノアミン系のホルモンがあります。

これらが脳の神経細胞同士の繋ぎ目で分泌されると、やる気・元気・リラックスというプラスの精神状態を保つことが出来ます。



適度な有酸素性運動は、モノアミン系ホルモンの濃度を増やす効果があり、近年の医療現場でも運動による鬱症状の改善や予防などの研究も数多く行われています。凹んだ時は、早歩きでスカッと爽やかに。


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