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テニスの物理学

最近スポーツ活動中の力学的な測定が出来る装置やアプリが流行っています。そのおかげで、一般の方々にも、気軽にバイオメカニクスに触れられることが出来るようになってきています。

大手フィットネスクラブ・Rでも、テニス教室で打った球の速さや打点を解析できるセンサーを導入。全国の施設でも順次取り入れるのだそうです。



受講生がフォームのクセに気づきやすくなり、レッスンの効率化につなげる…良いですね。今まで感で指導していた部分と科学的な部分とがクロスして、いい加減なことが言えなくなってくるかも知れませんね。

以前は、ハイスピードカメラ等がなければ、困難な場面もありましたが、一般人の撮影にそれ程制度高く(高額)でなくても、最近の家庭用ビデオカメラでもある程度撮影できますので、後から分析可能です。

そうしなくても、だいたい目で目視出来るので、ビデオに撮ってまでするのは、プロとプロ通しを比べる際だけでしょうか…あとは、その個人の差を長期的に見るには、良いかも知れません。

最近のは、撮影しなくても、センサーをラケットの下部に取り付けて使うものがあり、センサーの分析は近距離無線通信のブルートゥースを介してスマートフォンアプリに蓄積され、利用者はいつでも過去のプレーを振り返られるというものです。超便利!

でも、このデータをどう使うか?が問題。あなた速いですね…とか、重たい球打ちますね…でしたら、以前のまんまです 笑。


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