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早歩きのススメ Ⅱ
| 運動
痩せなくても効果ある…
肝臓などにたまった脂肪は遊離脂肪酸として放出され、運動のための直接的なエネルギー源となります。
1週間に250分以上、1日に換算して30分以上の運動を続けると、肝臓にたまった脂肪が減りやすくなります。
遊離脂肪酸が使われるのは、運動を開始して10分後くらいからなので、
脂肪を燃焼させるには、運動をある程度の時間続ける必要があります。
また、運動を続けることで、善玉のHDLコレステロールとアディポネクチンが増加します。
アディポネクチンは、脂肪細胞が分泌する生理活性物質アディポサイトカインの一種で、動脈硬化を防いだり、
血糖を下げるインスリンの働きを高める作用のある善玉物質として注目されています。
アディポネクチンの分泌は、運動を続けることで改善します。
さらに、細胞を傷つけ炎症を引き起こす酸化ストレスは、
糖尿病や認知症、心臓病、がんなどの病気の原因となりますが、
運動を続けることで、酸化ストレスからカラダを守る仕組みが促されます。
運動を続けていても体重が減らないというヒトでも、脂肪肝は改善しますので、
ウォーキングのなどの運動は、1日30分以上行うと効果的であります。
やせなくても効果はあるので、あきらめずに運動を根気良く続けて頂きたく思います。
ストレッチングの意味⁈ Ⅱ
筋肉は収縮するものなので、ストレッチして伸ばしても、動いて筋肉を収縮させたらと元に戻るんじゃないのかな?。
ある手のストレッチを元にした研究では、静的ストレッチの効果は、
15分経てば、ほぼ無くなることを明らかにした論文も、いくつかありました。
つまり、みなさんが、期待しているストレッチの効果は、持続していないことになります。
また、筋肉は、伸ばしても縮みますが、筋肉と骨を繋いでいる腱は、縮みません。
では、ストレッチが、カラダに良いのか?というと、
もし、腱が伸びて柔らかくなるとすると、筋力が伝わらなくなるんじゃないでしょうか?。
例えば、何か物を引っ張りたい時に、ゴムを繋いだ場合とケーブルを繋いだ場合、どちらが力強く引っ張れるでしょう?。
ゴムを繋ぐと、伸びて力がロスしてしまいますね。
腱は、血管が通っておらず、血液も通っていませんので、
金属のように硬く伸び縮みするることは、ありませんが、
ストレッチしても伸ばそうとすると、ゴムを伸ばした時に起こる力のロスが、起きるのでは、ないでしょうか。
同時に、筋力が下がると怪我のリスクが高まることも言われていますので、
ストレッチは、怪我の原因になっているのでは?と疑われています。
やまおく体操 30日エクササイズ 1. 肩 肘引き体操
| やまおく体操
肩を覆う筋肉(三角筋)は、上半身の中で、比較的体積の大きい部位です。三角筋は、前部・中部・後部に分けられ、全て肩関節を動かすのに異なる機能を持っています。
肘引き体操では、前部・中部・後部の全ての部分を鍛えられます。肩関節周辺の可動域を広げ、日常生活だけでなく、あらゆるスポーツにもお役に立てます。目線より上に、腕をあげることが、少ない一般の方には、三角筋を鍛えることで、なで肩等も解消されますので、衣装を着られても、姿勢良く、健康的に見えます。
感じる力・考える力…
| 塾長の独り言
感じる、考えるの目的は、同じですが、決定までのプロセスが異なります。
感じることでの意思決定では、決定にまつわる根拠・要素の多くを省略出来るため、すぐに結論が出ます。
考えることでの意思決定では、決めるために把握すべき要素を全て考慮し、
理由や根拠をもとに意思決定をするため、感じることより多くの時間を要します。
感じることは、考えることの省略でもあります。
バランス良く活きましょう…
車を手放して、随分経ちますが、維持するのに、意外とお金かかってたのに、気付かされました。