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コレも選挙狙いの公共事業?!

福島県相馬市では、介護予防の工夫を凝らした骨太公園を開設しました。場所は、東日本大震災の被災者の集団移転先。慣れない土地で暮らし始めた高齢者が骨粗しょう症などを患わないよう、約250メートルのコースに体力づくりに役立つ8つの道具を備えていて、交流を生む場にもなっています。

仮設住宅では、食事の栄養バランスが悪化したり、運動不足で体調を崩したりする高齢者が多く、健康維持が移住後の課題となっていましたが、高齢の方々の反響は、上々のようです。

内容は、中国や韓国の公園にあるような器具があり、ロコモ予防を想定したものとなっています。道具の使い方が書かれた説明板には、しりとりや暗算と一緒に取り組めるようになっており、脳の活性化も同時に期待できるものになっています。



とても良いアイデア…と思いますが、少し不安があります。

先日、子供のための保育園建設が反対されたニュースは、ご存知だと思います。理由は、子供がうるさいから…。

また最近の公園では、走ったり、ボール投げしたり、騒いだりしないようにしましょうと書かれた掲示板まであります。

怪我をしたら、すぐ地方公共団体に連絡して、施設管理問題にしてしまうところもあるかも知れませんが、あまり外で遊ばせなくなったのもあって、公園で怪我することもあって、遊具まで撤去された公園まであります。

選挙権の無い子供達は、どうでも良いのかな…?って思うような政策になっている気がしますが、気のせいでしょうか?

骨太公園では、カラダの負担が少なくなるよう足元にゴムチップ素材のマットを敷き詰めたり、様々な配慮がされていますが、また、器具で怪我をしたり、公園でカラオケなどして賑やかになると、近所からのクレームなどによって使用規制が出来たりするかも知れませんけれどね。

日本って本当に面倒臭い国です。


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