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疲労のメカニズム

疲労とは、リン酸の上昇…

カラダの中では、クレアチンリン酸の低下とリン酸の上昇が起こっています。リン酸が上昇するとカルシウムの働きが悪くなり、筋収縮も上手くいかなくなります。また、カリウムとナトリウムのバランスが崩れ、神経伝達も悪くなります。

未だに乳酸が貯まって疲労した…と言われている方もいらっしゃいますが、乳酸は、あくまで糖が分解する過程で生じた副産物であり、またエネルギー源にもなる物質です。



疲労は、脳との関わりにも影響しています。疲れたと感じる度に、とてもがさつになっていることに気づかされます。お皿を落としてしまう、膝をデスクにぶつける、ドアを開くとき自分の顔にぶつけそうになることが何度もあります。

このがさつ…というところが、脳との関わりの1つ。ここまでわかりやすい形でないにしても、疲労は、他にもさまざまな形で影響を及ぼしています。

クレアチンリン酸が低下するという考えに、クレアチンリン酸を補充するためのサプリメントがありますが、低下してもカラダの中にあって、無くなってしまた訳ではなく、また再合成されるので、わざわざ外から入れなくても良いと思います。


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