ホームブログ

ブログ

アルコールや薬物を飲むと良く眠れる…と思ってらっしゃる方に

ほとんどの方は、寝る前にいわゆるナイトキャップとしてアルコールを飲むと眠りにつきやすくなりますが、そのせいで夜中に目が覚めやすくもなるので、睡眠の質が低下します。

さらにマリファナを吸うと眠たくなりますが、常用しないとなかなか寝つけなくなったり、変な夢を見たりするかもしれません 笑。



また、お酒を飲んだ後は、よくいびきをかきます。これは、アルコールの筋弛緩作用により、のどの筋肉がゆるみ気道が狭まることが原因です。健康な方なら心配はありませんが、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の方は、症状が重くなるため注意が必要です。

また、少量のアルコールには眠りを誘う効果がありますが、私たちのカラダは、アルコールに順応しやすいつくりになっています。寝酒の習慣を続けるうちに求めるアルコール量が増え、気づかないうちにアルコール依存症となる危険性もあることを知っておいて下さい。

1日の終わりに、お酒を飲むことを楽しみにしている方も多いことでしょう。ですが、健康的な生活を送るには、お酒はほどほどに…が結論と言えそうです。就寝前は、たまにノンアルコールビールにしてみたりで試してみましょう。


やる気・元気・鎮痛効果をもたらす

脳の三大神経伝達物質に、やる気を促すノルアドレナリン、気分をリラックスさせるセロトニン、快感をもたらすドーパミンというモノアミン系のホルモンがあります。

これらが脳の神経細胞同士の繋ぎ目で分泌されると、やる気・元気・リラックスというプラスの精神状態を保つことが出来ます。



適度な有酸素性運動は、モノアミン系ホルモンの濃度を増やす効果があり、近年の医療現場でも運動による鬱症状の改善や予防などの研究も数多く行われています。凹んだ時は、早歩きでスカッと爽やかに。


30分の早歩き 免疫機能を高める

気温が上がってきてますね…。

高温環境下で激し運動をすると、たんぱく質でもある筋細胞の破壊が心配されています。部活動でも夏に大会がある種目が多いので、ついつい激しいトレーニングをしてしまいがちですね。

僕も、もうアスリートでもないアラフォーのおっさんですが、この時期は、とても注意して運動するようにしています。やはりおすすめは、30分の早歩きでしょうか…



本来は、120分程度行いたいのですが、一度にたくさん行うと、先ほどの心配もありますので、1回を30分程度として、後は、空調で快適な温度環境下での筋細胞を軽く刺激したり、カラダの動きのキレやしなやかさを追求するようなエクササイズが良いと思います。

30分の早歩きは、白血球やNK細胞などの免疫細胞の数が増え、免疫系の反応をアップします。また、定期的なトレーニングによって、感染症に対する防衛能力が上がることが期待されます。

今年は、剣山を早歩きで登ってみようと思っています。アンチエイジングとしての、また違った楽しみ方が見つかりますように…。


お腹ポッコリ…

お腹の張りとは、お腹全体または部分的に張った感じがすることで腹部膨満感と呼んでいます。

腹部膨満感には、2種類あります。

お腹が張って苦しい…、お腹が重い…、お腹がゴロゴロする…などの消化管にガスがたまって生じるもの。

胃が重苦しい…、胃に不快感がある…など胃の運動機能が低下して生じるもの。

今回は、ガスによる腹部膨満感についてお話ししたいと思います。



ヒトは、食事すると、必ず消化管内でガスが発生します。定期的に貯まったガスは、呼気(呼吸)や放屁(おなら)として排泄されます。

消化管内のガスの産生と排泄のバランスが崩れ、ガスが腸管内に過剰にたまった状態のとき、腹部膨満感が起こります。これは、鼓腸とも呼ばれています。

緊張したりストレスがかかると空気を異常に飲み込んでしまう呑気症や自律神経の機能異常があります。最近多く見られる過敏性腸症候群(IBS)による腹部膨満感や腹痛の原因もこれにあたります。

また、腸内細菌叢の変化で悪玉菌が増えてくると、異常発酵により腐敗ガスが発生します。また、繊維質の多い食事や糖質を多く含む食べ物はガスを増やしやすく、吸収不良や腸内菌叢の変化によって過剰なガスが発生します。

消化管の運動機能が低下すると、腸内にたまったガスが排泄されずに腹部膨満感がおこります。便秘や過敏性腸症候群がこの状態です。

その他に、腸閉塞では、腸内容物と共にガスも排泄できません。腸粘膜の炎症や循環障害では、ガスが身体に吸収されて呼気として排泄できませんので腹部膨満感がおこります。

消化管内でのガスの産生量と排泄量のバランスが崩れて起こるので、バランスがとれるような生活スタイルにすることが重要です。

食事については、また後程述べるとして…


内面から若返る

腹八分目が出来ないと言う方に、短期的に一気に改善する方法として、3食連続で行う菌トレと、1週間夕食断食の2種類の方法をお勧めしていますが、この2種類の食事法を行うと内面からも若返る事が出来ます。

歳を取り卵を産む率が少なくなった鶏に〜7日程度の断食をさせたところ、羽が生え変わり、肌の色が良くなり、卵を産む率がかなりアップしたのだそうです。普段から動けないゲージに入れられた鶏は、栄養をたっぷりと摂り太るにつれ、元気がなくなります。目は、澱んで動作も鈍くなります。

あまり動かずに食事をし続けている現代人への警告のようですね。



ヒトの場合は、食事を数日に渡って取らない完全断食をする方も居ますが、コレは、非常に危険です。一食を抜く夕食断食が安全かつ効果が高いのです。是非、夕食断食をして、胃腸を元気にして、血を作れるようにしてみて下さい。

忘れてましたが…ヒトも鶏と同じく、いくら健康や美容に気を使っても、卵子は、老化します。夕食断食によって卵子が若返り、卵子の入った卵胞からエストロゲンがたくさん分泌されるようになり、内面から若返る事が出来ます。

是非、夕食断食をして、胃腸を元気にして、血を作れるようにしてみて下さい。きっと内面から若返る事が出来ます。


お問い合わせ・お申し込み