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30分の早歩き GLUT 4を刺激 糖尿病対策にも効果的!

30分の早歩き…少し小慣れてきたら少し強度を上げてみましょう。

接地時間を短くし、重心位置をやや前に持つことで、同じキョリ・スピードであっても出力を下げられ運動量も上げられます。

通常の早歩きよりも、体幹の筋群やお尻など、カラダの中心にある筋を使って、運動することが出来ます。

早歩きの最中は、酵素のGLUT (グルット)4が刺激され、筋細胞が余分な血糖を引き取ってくれます。

余分な血糖が筋細胞に移動すると、血液中の糖分は減ります。

血液中に余分な糖分があると、それがやがては体内の脂肪になります。



よって、GLUT 4を刺激して、血糖を下げれば、太り難い代謝のいいカラダになります。

もちろん、糖尿病対策にもなります。

そのGLUT 4は、カラダの中央にある大きな筋に豊富に含まれています。


30分の早歩き 免疫機能を高める

高温環境下で激し運動をすると、たんぱく質でもある筋細胞の破壊が心配されています。部活動でも夏に大会がある種目が多いので、ついつい激しいトレーニングをしてしまいがちですが、この時期でもおすすめは、30分の早歩きでしょうか…


本来は、120分程度行いたいのですが、一度にたくさん行うと、先ほどの心配もありますので、1回を30分程度として、後は、空調で快適な温度環境下での筋細胞を軽く刺激したり、カラダの動きのキレやしなやかさを追求するようなエクササイズが良いと思います。

30分の早歩きは、白血球やNK細胞などの免疫細胞の数が増え、免疫系の反応をアップします。また、定期的なトレーニングによって、感染症に対する防衛能力が上がることが期待されます。

来年は、標高300m程度の小山を早歩きで登ってみようと思っています。アンチエイジングとしての、また違った楽しみ方が見つかりますように…。


30分の早歩き 1年で6キロもダイエット出来る

ブラブラ歩くと1分間に2.7Kcal

普通に歩くと1分間に3.3Kcal

大股でサッサと歩くと1分間に4.2Kacl

大股で力強く息を切って歩くと7.9Kcal

早歩きで1分歩くと5Kacl消費します。



1Kgの脂肪を燃焼するのに約7000Kaclの消費が必要です。

30分の早歩きを毎日行うと1年で6キロもの脂肪が落ちることになりますね。


30分の早歩き 10分×3回でもOK!

・電車通勤なら一駅分歩く…
・車通勤なら昼休みに歩く…
・買い物のときに意識して歩く…など



30分歩くための様々なアドバイスがありますが、地方では、なかなか実現出来ないものです。

30分連続して歩かなくても同様の効果が得られます。

15分を2回、10分を3回など、ライフスタイルにあわせて調整してみましょう。


30分の早歩き 股関節骨折を予防

短距離走や跳躍は、負荷・強度の高い運動です。

最近の研究で、25~50歳の女性を対象に、最低10回以上続けてピョンピョンとその場で飛んでもらう運動を、1日2回、4カ月間続けてもらったところ、驚くほど骨密度が上がったのだそうです。

2005年の女性アスリートを対象とした研究では、バレーボール・ハードル・スカッシュ・サッカー・スピードスケードなど、カラダに負荷のかかる衝撃度の強い運動をしているヒトは、ウェイトリフティングに比べて骨密度が高いことがわかりました。



しかし、ウェイトリフティングの選手も、自転車や水泳などほとんど衝撃のないスポーツの選手よりは、健康的な骨だったそうです。

6000人以上の閉経後の女性を対象とした大規模な健康調査によると、週4回以上キビキビと歩いている人ヒト…いわゆる早歩きの傾向があるヒトは、ゆっくり歩いているヒト、そこまでの頻度で歩いていないヒト、まったく歩いていないヒトよりも、股関節骨折になる危険性がかなり低いことがわかりました。

股関節骨折は、骨の間接的かつ実用的な健康の指標にもなっています。


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