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筋肉痛の正体

慣れない事をすると、身体のあちこちが、筋肉痛になりますね。身体を動かす様式が、宜しくないと血液の流れも悪くなり、疲労物質や老廃物の滞りによって筋肉痛として現れます。

実は、筋細胞や繊維を傷つけている訳では、ありません。MRIとかで、筋腹を確認すると分かります 笑。ですので、血液の水分量を増やし、身体を動かし、血液を身体中巡らせると、ほぼ回復しますよ 笑…

ハーブティー飲んで、お洗濯終わったら朝散歩にでも行って来よう。



脂肪は、増えすぎると、皮膚や筋肉で脂肪の重みを維持出来ずに垂れます。脂肪の特性は、部位によって異なりますが、心臓周りからお腹周りの脂肪が増えやすく、お腹の脂肪細胞を他の部位へ移植すると、その部分の脂肪が増えやすく膨らみやすいと言われています。

脂肪のたるみは、体脂肪量を減らすことですが、急激に脂肪量を減らすと、皮膚が余ってたるみます。キツい筋トレは、糖の利用の割合が高まるだけで脂肪の利用の割合は、少なくなります。

筋肉は、バネのようなものですが、弾力性の高まるような筋トレで筋細胞増やし、更に脂質代謝を高めるため、筋肉が酸素を取り込む能力(筋の酸化能)を高めるお散歩や早歩きがお勧めです。



脂肪のたるみ解消やまおく体操プログラム
・早歩き+ウォーキング、もしくは、リセットバイク
立って足踏み体操
立って腕振りスクワット

今朝のノンビリ散歩…3km.40minutes.4500歩

今日でリハビリも終わり。4日間程度の約18時間の絶食プチ断食後に、早歩き散歩に戻して行こう。


応用…

運動は、運動量と力積(mV-mv=Ft)で表わすことが出来ます。m:野球の球の質量、V:打つ直前の投球の速度、v:打った直後の打球の速度、F:球に加わった力、t:球がバットに当たっていた時間です。では、速い球を打つには、どうしたら良いでしょう?



等号の右側の部分の球に加わった力×球がバットに当たっていた時間を大きくすれば良いのですが、よく間違えるのが、その力を大きくするために闇雲に筋肉を増やす努力をさせてしまう事です。苦しいと効いている⁈と思い込んでいるのかな。同じことをしていても、出力を下げられると、怪我や故障することもなく、何度も何度も同じ事が、出来るようになります。



健康スポーツも、科学に基づいて行うことが、大事です。


1日5分で重力に負けない 「たるみ」予防改善プログラム

たるみ…夕陽の沈む頃、鏡や窓越しに映る自分の顔や身体を見て、ほうれい線の深さに驚いたり、お尻やお腹、二の腕にたるみを感じたことは、ありませんか?30年近く運動指導をさせて頂いたお客様方の調査では、顔や身体にたるみがある、5歳老けて見える、とお応え下さった方々が、圧倒的に多かったです。たるみとは、老けて見えるだけでなく、身体の内側も劣化していることがわかりました。



たるみは、30歳以上の女性にとって、大きな関心ごとです。紫外線ケアや保湿は、しっかりやられていますが、代表的なのは、顔のたるみのほうれい線。シミやしわより老けた感を際立たせています。ほうれい線や目元のたるみは、大半の方々が、気にされています。



これは、「たるみは、脂肪量が多い方、筋肉が少ない方で起きる現象だとわかりやすいチャート」です。

一方、身体のたるみは、30歳以降は、鍛えていても、年々1%ずつ筋細胞が減っていきます。運動不足でしたら、尚更です。お尻や二の腕のたるみに3割程度、お腹周りに4割程度の方々が、気になるとお応え下さいました。そんな30代以降の女性にとって大きな悩みは、肌の1つ1つの層に原因があることもわかって来ました。


この度は、たるみの原因別対策をご紹介したいと思います。


ワンポイントレッスン 早歩きで代謝を上げる!

アルコールを飲まない人でも、運動不足や肥満の状態が続くと、肝臓に余剰な脂肪が蓄積し、脂肪肝を発症しやすくなります。脂肪肝の国内の患者数は、約1,000万人と言われ、肥満の人のほぼ3割に当たると言われています。

そこで、我々は、約200名の30代男性に対し、活動量計を使い運動の記録を取り、脂肪肝が、どれだけ改善するかを調査しました。その結果、運動量が、増えるほど内臓脂肪が、減ることが明らかになりました。

ウォーキングなどの有酸素性運動を3ヵ月間続けたグループでは、脂肪肝も改善していました。週150分未満、週150分以上250分未満の運動を続けている人では、改善効果を十分に得られなかったのに対して、3~6メッツ(メッツは、身体活動の強度を表す単位。運動によるエネルギー消費量が、安静時の何倍にあたるかを示している)以上の中高強度の運動を週250分以上行うと、効果的な運動量と言うことになります。



ちなみに、時速4km程度のウォーキングは、3メッツ、時速7km程度のウォーキングは、6メッツです。やまおく体操も同じ程度の運動強度となります。

肝臓などに、貯まった脂肪は、遊離脂肪酸として放出され、運動のための直接的なエネルギー源となります。1週間に250分以上、1日に換算して30分以上の運動を続けると、肝臓に貯まった脂肪が、減りやすくなります。

遊離脂肪酸が、使われるのは、運動を開始して10分後くらいからですので、脂肪を燃焼させるには、運動をある程度の時間続ける必要があります。

また、運動を続けることで、善玉のHDLコレステロールとアディポネクチンが増加します。アディポネクチンは、脂肪細胞が分泌する生理活性物質アディポサイトカインの一種で、動脈硬化を防いだり、血糖を下げるインスリンの働きを高める作用のある善玉物質として注目されています。

アディポネクチンの分泌は、運動を続けることで改善します。さらに、細胞を傷つけ炎症を引き起こす酸化ストレスは、糖尿病や認知症、心臓病、がんなどの病気の原因となりますが、運動を続けることで、酸化ストレスからカラダを守る仕組みが促されます。



運動を続けていても体重が減らないという人でも、脂肪肝は改善しますので、ウォーキングのなどの運動は、1日30分以上行うと効果的であります。やせなくても効果はあるので、あきらめずに運動を根気良く続けて頂きたく思います。



週250分のウォーキングが良いのは、わかるけれど、そんなに時間が取れない方は、運動強度を少しあげると良いと思います。ジョギングは、ウォーキングの2倍効果ありますので、時間も半分で済みます。しかし、ジョギングとなると、対象とされる方が絞られますので、早歩きをお勧めします。早歩きは、ウォーキングの1.5倍以上の効果がありますので、時間も3分の2程度の時間(週160分程度)で同じ効果があります。リセットバイク運動だと、ウォーキングと同じですので、週250分で、同じ効果が、見込めます。


自律神経コントロール

春は、身体がだるい、イライラする、やる気が出ないなど心身の不調を感じる方が多いようです。これらの不調は、朝晩の寒暖差や環境の変化によるストレスから生じる、自律神経の乱れが原因かもしれません。そこで当社でお勧めしている自律神経コントロールコースの内容に少し触れてみたいと思います。



自律神経は、血管をはじめ、あらゆる内臓器官を自分の意思とは無関係に調整してくれる神経です。呼吸器官や消化器官、体温調節機能といった、私たちの身体の生命維持機能をコントロールする役割を担っています。

自律神経は交感神経と副交感神経に分けられますが、基本的には人が起きて活動している時間帯は交感神経が、そしてリラックス時や夜に寝ている時間帯に副交感神経が優位になるといわれています。交感神経が優位な場合、血管が収縮して血圧が上昇し、心身が活動的な状態になります。そして、副交感神経が優位な場合は、血管が緩んで血圧が低下し、心身もリラックスした穏やかな状態になるのです。この交感神経と副交感神経が必要に応じて切り替わり、体内のバランスが保たれています。

自律神経が整っていればこの切り替えがスムーズにいきますが、普段からストレスがあったり、強めの負荷での運動をするのを好むようになっていると、うまく切り替えがいかなくなり、心身にさまざまな不調が現れます。つまり、自律神経を整えるということは、心身の健康を保つために、交感神経と副交感神経の切り替わりをスムーズにできる状態にすることだといえます。



運動を通じて、良くなったか?どうか?体感することが出来ます。リセットバイク運動をする前に、首の動きをチェックしてみましょう。その動きに応じて、動画のように運動処方させて頂きます。



運動後は、スッキリして、ビックリされる方が、多いです。交感神経を刺激せず、副交感神経の働きを良くする運動器具で運動すると、このように改善され、交感神経と副交感神経の切り替わりをスムーズに出来るようになります。


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