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やまおく体操 30日エクササイズ 21. 股関節 ぐるんぐるん体操

股関節 ぐるんぐるん体操は、股関節の動きの中で、日常的にあまり行わない回す(回旋)動作を、対象に関わらず、誰にでも取り組めるトレーニングです。うつ伏せになり、ひざで弧を描きながら、輪を広げて行きます。股関節の動きが、滑らかになり、脚が自在に動かせるようになれば、代謝アップにも繋がります。



大腿骨の近位外側には大転子と呼ばれる出っ張った部分がありますが、大転子部には、中殿筋、小殿筋、梨状筋、内閉鎖筋、上双子筋、下双子筋、大腿方形筋が着いており、大転子と皮膚の間には大殿筋、腸脛靭帯があります。


股関節を伸ばしたりして、腸脛靭帯は、大転子の後側に位置しますが、股関節を屈曲すると大転子を乗り越え、前側に移動します。靭帯は、常に緊張状態にあるため、大転子で擦れるようになり、稀に炎症を起こし、滑膜炎を生じる事もあります。滑膜炎が起こると、滑膜が厚くなり、大腿四頭筋、関節軟骨でも引っ掛かり感が強くなることもありますが、股関節 ぐるんぐるん体操は、動きを滑らかにするのに効果的です。


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