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夏の思い出

25年前にも香川県で全国中学が開催され、1人中央大学と言われた伝説の伊藤徹コーチが浅木剛紀くん達を高松に連れて来られ、当時は、未だTABATA理論と呼ばれて無かったけれど、あの時も既にTABATA理論とやまおく体操を導入し、クレアチンリン酸の早期回復と神経系開拓により彼等を優勝に導くことに成功しました。

今回は、唐渡友唯選手が、高飛込で準優勝と3m飛板飛込で4位入賞を果たしました。飛込み競技は、短時間運動であるため無酸素性運動と勘違いされることがありますが、最大酸素摂取量は、運動強度に比例しますから、100m走であっても非常に高い持久力が求められます。成長期ですので、身体のサイズも変わってくると思われますが、シーズンオフには、その課題も解消しつつ、ナショナルチーム入りを果たせるよう応援していきたいと思います。

また開催県であるため大会運営の傍ら彼女達の指導と厳しい暑さで多忙だった植村佳員先生のご活躍に栄誉を讃えたいと思います。香川 DCは、週明けからジュニアオリンピック出場のため大阪に遠征されます。



伊藤徹コーチの偉業のおかげで、2017愛顔(えがお)つなぐえひめ国体以来バレーボールチームからコンディショニング指導を依頼されて来ましたので、松山市にお邪魔して、そこから大阪入りしたいと思います。




筋肉細胞を1kg増やすと13kcalの代謝が増えると言われています。基礎代謝のうち筋肉が占める割合は、全体の2割程度ですので、増やすと言っても限界もありますし、筋細胞を増やしても栄養豊富な状態で酸素の供給を維持させていなければ、筋肉も痩せてしまいます。筋肉を増やす運動1に対して、酸素を供給する運動を3行なうことが望ましいとされています。

まだまだ残暑厳しいですが、涼しくなり始めましたら、早歩きするための基本的な散歩と日常生活に必要な筋力プラスα(アルファ)の体幹トレを行い、オフシーズンに筋肉量を増やせる身体作りの準備を始めましょう。家庭の都合で遠征に帯同することが出来ませんでしたが、指導している1校は決勝トーナメントに駒を進め、1校は敗退したはずなのに敗者復活戦で決勝トーナメントに駒を進めることが出来ました 驚…



昨夜は、自家製のルーを作り、カレーうどんにしました。チビッコ達が食べ切りますから、夜の繁華街のカレーうどんより美味しいはずです 笑。




激しく運動すると乳酸が貯まり筋肉痛を引き起こすので、どうにかしたいとのご質問…
乳酸はエネルギーとして再利用できますから、疲労物質じゃありません 笑。筋肉痛は望まれない動作により血流の阻害が起こり、ブラジキニンなどの痛みを生み出す刺激物質が生成され筋肉痛として現れます。同じような動作でも血流が良くなると疲れも貯まりにくくなり疲労回復も早まりますから動作様式に工夫を加えてみましょう。このテクニックが元々備わっているのがトップアスリートなのだと思われます。後は、この時期には運動で失われるであろう水分を予め摂取しておくなど、普段から血液が濃くならないよう努力するくらいでしょうか?…



某スイミングスクール生からのご相談でした。あなたの競技特性から筋肉のpHバランスが酸性に傾くのも疲労の原因の1つですから、その解消法もお伝えしておきましょう 笑。


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