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血液の機能や役割 Ⅳ

体温調節
血液は、体中の熱を吸収し、分散させ、全身に分布させます。 血液は、熱を放出したり保存したりしてホメオスタシスを維持するのを助けます。 血管は、細菌などの外来微生物に反応する、および体内のホルモンや化学変化に反応すると、拡張したり収縮したりします。 こうした作用によって、血液と熱を皮膚表面に近づけたり遠ざけたりします。



血管の拡張や収縮は自律神経がコントロールしていますが、故意にコントロールさせる方法があります。例えば、下腹部を湯たんぽで温めると直接血液温度が上げられますので、血管が拡張して体温を高くする事が出来ます。また後頭部から首にかけて氷枕で自律神経を冷やすと身体が冷えてはいけないので体温を高く保とうとするホメオスタシス(人間の恒常性)によって血管を拡張して体温を高く保とうとします。


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