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歩くことで身に付く力とは…

健康のために運動しようと決意しても、大体の方が、三日坊主になると思います。また、ジムやフィットネスクラブは、お金も時間もかかるので、ジョギングでもと安易な考えから始めても、最初は、人目を気にしたり、色々思うこともあって、続かないものです。

運動音痴や苦手でも簡単に取り組める、早歩き+ウォーキングのインターミッテンドエクササイズをご紹介します。ゴミ捨てついでや、通勤やお買い物途中でも出来ますので、是非実践してみましょう。



歩くことで身に付く力とは…
20秒早歩きして10秒歩くを交互に行うインターミッテンドエクササイズ。運動音痴や苦手な方にとっても、手っ取り早く健康になれる運動法です。しかし、普段から歩く習慣の無い方は、早歩きすると足首・膝・股関節・腰などの節々を痛めたり不調を訴えたりするようになります。いきなり効果的な方法を取り入れるのではなく、順を追って、身体作りをしていくことをお勧めします。

まず、身体の細胞が酸素を受け取り、エネルギー(ATP)を造る土台を作りましょう。細胞の酸素を受け取る能力が低いと、鬱血や血液の滞りを起こしたりして、老廃物や疲労物質が貯まり、筋肉痛の原因を作り継続する意欲を失ってしまうことがあります。最初は、歩く距離や速度に囚われず、気持ちが良い程度の運動強度(歩く速さ)で週2〜4回程度、20分以上歩き続けらる習慣を作りましょう。3〜4週間で細胞が酸素を受け取る能力が高まって来ます。



次に心臓から血液を送り出す能力を高め、血液を全身に巡らせて酸素や栄養・ホルモンを隅々まで届けられる身体作りをします。歩き始めの10分は、気持ちの良い速度で歩きます。途中から20秒早歩きをして、10秒歩くのを交互に6〜8セット行います。最後にまた10分程度気持ちの良い速度で歩きます。この習慣を週2〜4回程度6週間程度続けます。最初は、心臓や呼吸が乱れますが、同じ距離・速度でも徐々に心臓や呼吸の乱れが穏やかになって来ます。もし、効果を早く実感出来た方は、早歩きの速度を少し早めて上げても良いと思います。

6週間で効果は、最大を迎えますので、そこからが、筋細胞を増やすための筋トレが必要になります。神経筋を刺激することで、脳との繋がりも良くなりますので、骨格筋の衰えを予防するだけではなく、身体の節々と繋がる大脳への刺激を与えられるため、認知機能の衰えを緩やかにしたりする効果も期待出来ます。


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