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限度とやった感のギャップについて?!

ヒトのカラダには、血液とリンパ・胃と腸・尿・空気・気の5つの流れがあると言われています。これら全てが滞りなく流れることが健康維持には、必要不可欠となります。この5つの流れをよくする働きを持つのが運動でもあります。

運動によって全身を動かすことによって、血行もリンパの流れも良くなりますが、こうした流れが良くなると全身の新陳代謝が活発になります。

新陳代謝が良くなると、体内の酵素が活性化するのに必要不可欠なビタミン・ミネラルが供給されやすくなるので酵素が働きやすい環境が生まれます。その結果、カラダ全ての機能が良くなり、健康が増進されるのです。

健康志向が強いヒトの中には、運動量…つまり、強度・回数・頻度等の限度が分からず、やった感に頼り過ぎてしてしまう方が大勢いらっしゃいます。運動のし過ぎは、逆にカラダへ悪影響を及ぼすことに繋がっています。

運動のし過ぎは、以前に話した通り、体内に活性酸素が発生します。過度の運動は決してカラダに良いものではありません。



例えば、最近は、マラソンブームですが、毎日10キロ近く走る練習をしたとしましょう。どんどん痩せてガリガリになり、胸もお尻もペタンコになっていく…。これは、過度な運動により女性ホルモンが十分に出なくなってしまった証拠ですね。

ヒトのカラダの恒常性をホメオスタシスと呼んでいますが、何かをし過ぎるとホメオスタシスが崩れてしまいます。

例えば、1日おきか2日おきに、20~30分程度の5つの流れが滞ることの無い程度の軽い運動。活きている酵素を含むフレッシュな果物や野菜を毎朝摂る習慣を無理なく続けられる生活習慣を年々作って行ければ良いのでは、ないでしょうか…

何事も適度が最もカラダに良いのです。


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