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運動スカン県の行方…

幼少の頃、夏休みになると、祖母のお家で海や山で遊ぶ毎日でした。

近くの年配の方が、よく間違えて祖母のお家に来てたけれど、あれって徘徊だったのかな?。母があわてて、ご年配の方のお家にお連れしてたのを思い出した。

きっと当時は、老健施設やケアサービスの施設が無かったから、認知になっても手取り足取りしなかったから、自立は、損なわれませんでした。不審者情報って携帯メールで流れてくるのですが、将来は、〇〇才の〇〇方の〇〇さんの行方がわからなくなりました…って来るようになるかも知れませんね。

そうそう、近所で長年営業していた薬局が閉店し、後に入るのは介護系サービス⁈の施設らしいです。お迎えの車も見慣れた光景になってきましたが、介護保険は、縮小されるので、将来、どうなる事でしょう。



市町村が運営・管理する総合事業は、事業として成立することが難しい料金設定であることを考えると、今後は、益々、質の高いサービスを成立させることが難しくなるでしょう。また、潤沢な地域と、潤沢ではない地域では、市町村の判断で総合事業の在り方も大きく変わってくることも予想されています。

総合事業は市場において提供されるサービスでは満たされないニーズに対応するものであることから、市場における民間サービス(総合事業の枠外のサービス)を積極的に活用していくことから、2025年くらいまでは、民間の高齢者向けサービスは、国を挙げて推進されていくことでしょうが、その後の推進は、75歳以上の方々が、人口の約半数になり、当たり前となるため、しないじゃないかとも考えられます(都知事に指摘されたカンニング竹山氏にならないようにしないといけないですけれど)。

高齢化に伴う変化の波が身近に来ていることを感じますが、介護を行うご家族がどれほど増えているのかも気になるところです。

うちは、少し遠くで見守るように過ごしていますが、両親ともいたって元気な方なので、安心しています。こんなご家族を創造したいんだけれど、なんせ運動ぎらいの多い運動スカン県ですから、特別な努力や工夫をしなくては、なりません。


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