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相性…

運動好きなヒトや、ダイエットしているヒトの中にも経験ある方も、
いらっしゃるかと思いますが、許容以上(負債が残る)の運動をし過ぎると、
お肌だけではなく、髪の毛や爪まで荒れてしまうことがあります。

肌も髪も爪もケラチンというたんぱく質で出来ていますので、
食事制限で更に血が造れない状態に陥り、長引いたりしてしまいます。



今日は、蕁麻疹に悩まされると、ご相談に訪れた女性もおられましたが、
運動量も食事量と同じく個人差があり、相性もありますので、
加減を誤ると健康や寿命を損なうかも知れませんね…

桜屋さんに、定期的に、お花をお願いすることになりました。
五感も刺激して頂きながら、神経と筋の調和を整えて頂きます。


不眠症だと寝つきが悪い…と思ってらっしゃる方へ

不眠症は、複合的な睡眠障害です。

54%の日本人だけしか十分な睡眠時間が得られておらず、たった8%のヒトだけが8時間の睡眠時間をなんとか確保しているとアメリカ国立睡眠財団の調査報告にありました。



寝つきの悪さは、不眠症の4つの症状の中の、たった1つに過ぎず、残りの3つは、早く目が覚めてしまい再び眠りに落ちることができない、たびたび目が覚める、すっきりしない気分で目覚めるに属するのだそうです。

不眠症やその他の睡眠障害を緩和するためにできることがいくつかありますが、長期的治療でベストなのはたいていの場合、薬物治療ではなく、認知行動療法の方が効き目が持続するといわれています。

ずっと眠剤を利用している方は、少し考えを変えた方が良いかも知れませんね。


早歩きがクスリになる

ランナーとウォーカーの高血圧リスクを比較検証したデータに、強度にかかわらずランナーの方がウォーカーより軒並み低かったとありました。



平均6年間のランニング経験を持つヒトの心疾患や脳卒中などの死亡リスクは、5割低下しています。ランニングは、対象が限られますが、継続的な早歩きで生活習慣病のリスクを低くすることが出来ます。


美しい骨盤ポジション…

スポーツする姿勢において、骨盤の正しい位置について、よく論議されています。

例えば…骨盤前傾ポジションにすると、股関節の屈曲(膝を引き上げる動作)が非常にしやすくなります。腸腰筋に力が入りやすくなり、前傾姿勢を維持しやすくなります。脊柱が自然なわん曲になり、背筋の伸びた姿勢になります。

つまり、同じ動作であっても、出力が下げられることに繋がりますね。



骨盤後傾ポジションにすると、脚があがりにくくなり、股関節の前面が張りやすくなります。骨盤がロックされ、背中を伸ばそうとすると腰が反りやすくなります。股関節が伸展しにくく、脚が後ろに送りにくくなります。

つまり、小手先だけの動作になり、骨盤の回旋動作が小さくなります。また腰部の筋肉が硬くなるため、腰痛を引き起こしやすくなります。

日本人の大半が骨盤後傾ポジション。骨盤前傾姿勢が取れるようなプログラム展開が大切です。以下の美しい骨盤ポジションを作る体操を試してみてくださいね。

 ・ひじ引き  

 ・上体振り子 

 ・ひざ屈伸  

骨盤前傾姿勢は、走る飛ぶなどの軽やかで素早い動きが求められるスポーツだけでなく、股関節が屈曲した状態で体重がかけられる力を要するスポーツにも有効です。

肩甲骨を脊柱に寄せて姿勢を強く支持出来ることから、スポーツ選手は、背中が強い方が良いなんて言われているのかも知れませんね。


体重管理市場?! 東南アジアのフィットネス事情を見て思う

経済が急成長するアジアの国・地域で、肥満や糖尿病など欧米型の健康障害が増え、医療費も膨らんでいるのだそうです。

英調査機関エコノミスト・インテリジェンス・ユニットのリポートによると、アジアの医療費は、2017年までに2兆1000億ドル(約230兆円)に達し、世界全体の24%を占める見通しだそうです。同リポートは、アジアの国・地域での収入の増加に伴い、教育水準も向上し、健康問題への意識が大幅に高まっていると背景を説明しています。まるで昔の日本みたいですね。

収入が増えるほどに、生活習慣病への罹患(りかん)率も増えているのだそうで、心臓病や糖尿病などの慢性疾患は、東南アジアの死因のトップで、世界保健機関(WHO)によると死亡原因の62%を占めています。人々が豊かになり、欧米型のファストフード店舗などが増えたことで、脂肪や塩分、砂糖を多く含む食品の消費が増加。欧米に多く見られる生活習慣病がアジアでも急増しているのだそうです。



マレーシアの病院運営大手IHHヘルスケアのタン・シーレン社長兼最高経営責任者(CEO)は、経済の急成長や富の急増、中間所得層の発展は、どれも医療業界にとって好材料だと考えられていて、ミャンマーのヤンゴンに現地パートナーと共同で250床の病院を設立するのだそうです。ちなみに総工費7000万ドル…。

ミャンマーの医療・教育システムは、50年に及ぶ軍事政権時代に軽視されてきました。しかし、民主化に伴う経済発展で、今後は、政府によるこうした部門への支出が増えるとも期待されています。

医療需要の高まりは、技術革新を促しています。欧州ソフトウエア最大手の独SAPは、パートナーと共同で血糖モニター、ウエアラブルの活動計測器、糖尿病の管理アプリをセットにした治療パッケージを開発しました。これにより患者の血糖値を自宅で記録し、医師に送信できるようになっているのだそうです。また、これらの機器で得た分析結果を疾患を未然に防ぐ予防医療や生活習慣改善の研究に生かしていくのだそうです。

アジア太平洋では、体重管理市場?!も急成長していますね 笑。

市場規模は、15年の47億ドルから、20年には、36%増の65億ドルに拡大するとみられていて、シンガポールの漢方薬局では、11年に漢方を活用した体重管理プログラムを発売して以来、これを求める人々が約60%も増えていると話してました。

スポーツジムは、地域全体で2万8000カ所を超え、年間売上高は、推定143億ドルに上るのだそうです。英フィットネス・ファーストは、ここ数年、インドネシアやマレーシアなど東南アジア全域に事業を拡大しています。シンガポールのトゥルー・フィットネスも04年の開業以来、順調に会員を増やしているのだそうです。

これまで、欧米の富裕層向けだったアジアの医療ツーリズムも、最近では、中国やインドの中間層がタイやシンガポールなどを訪れるケースが増えています。著者ホリエモン「君は、どこにでも行ける」を読むと伺えますね。

東南アジア事情を見ていると、日本は、ひょっとすると今集まってきているインバウンド効果なども東京五輪を境に変わるかも知れません。まだまだ先進し続けるよりも、そろそろ今の現状をうまく使って成熟する方向になるべきなんじゃないかと考えます。


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