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早歩きのススメ ⅩⅦ

運動強度を徐々に上げていくと、
最大酸素摂取量が得られる運動強度を100%とすると、
約60%強度前後(血液中の乳酸が増え始めるLTの少し手前)のレベルになると、
脳の運動野と前頭前野の血流量があるところでドッと増えます。


その強度を超えると脳の血流量は、逆に少なくなりますが、
早歩きでは、理想と創造を司る前頭前野の血流量が増し、
良いアイデアも浮かぶのでは?と考えられています。


ウサイン・ボルトさんと、イチローさん

例をあげますと、陸上の100m走や走り幅跳では、人が、速く走ったり、遠くに跳ぶ動きでは、スタートからの加速が遅くなりやすいうえ、走っている時の空気抵抗も大きくなるため、190cm台の体格の大きなアスリートは、短距離走や走り幅跳に向かないとされてきました。



例えば、2002年から2017年まで、ジャマイカの元陸上競技短距離選手だったウサイン・ボルトさんは、196cmと長身。下半身が長く、走行時歩幅が2m75cmにも達していたと言われています。

通常は、100mを走り切るのに、45~46歩程度要しますが、ウサイン・ボルトさんは、41歩で、走り切ることが、出来るうえに、頭が、小さいため、空気抵抗を比較的小さく抑えられていると考えられてました。

従来の選手は、レールの上を走るように滑らかに機械的に走ってましたが、ウサイン・ボルトさんは、上半身を揺らしながら走られていました。

身体を揺らして走ると、その振動に対抗するために無駄な力が、必要になると考えられますが、身体の揺れと走る動きのタイミングを一致させることで、揺れが、逆に相乗効果を生んでいたのだと考えられました。



大きな体格のアスリートが、集まる大リーグでは、華奢なイチローさんのようなアスリートが、パフォーマンスによって、神経筋制御により機能性を高めらる可能性を示してくれていました。

身体には、約600の骨格筋があり、人の生理作用と神経反射を、それぞれタイミング良く動かすことが出来れば、人間は、思いも寄らない力を出せる可能性があるということになります。


やまおく体操 30日エクササイズ 18. 股 片膝内捻り上体振り子体操

片膝内捻り上体振り子体操は、腹斜筋群・体幹を刺激します。特に腹斜筋群を大きく収縮、弛緩、 伸張をリズミカルに繰り返すことができるトレーニングになっています。



腹斜筋群は、一般的に腹筋と呼ばれる腹直筋と比べて普段から意識していない筋群であるため、片膝内捻り上体振り子体操を行いながら腹斜筋の使い方もマスターしていきます。


身体の軸を、しっかりキープ出来るようになるため、正しい姿勢の保持だけでなく、腰痛、背部痛の予防に効果的です。


モヤモヤ

文明とは、便利を楽しむもの。文化とは、不便を楽しむもの。

例えるなら、いつでもどこでも手軽にお茶を飲むことができるのが文明です。文明一辺倒だと、武道・茶道という文化は理解不能です。不便ばかりだと、それを補ってあまりあるのが充実です。



自分が目指す理想に到達したときの充実感は、何物にも換えがたく、そのプロセスが厳しければ厳しいほど、得たときの喜びは大きいものですね。

映画・お散歩・温泉・ドライブなどの独り言のnoteを、新しく始めたんですけれど、毎日、少しずつ、お友達が、増えて、嬉しいです。目的は、内緒 笑。


早歩きのススメ ⅩⅥ

スポーツ選手は、短命であるという神話がありますが、
スポーツ選手と一般の方の年齢別生存率を調べたところ、
一般の方の方が短く、50歳前後でグッと生存率が低下しています。


また、スポーツ種目ごとの生存率の低下の低い持久系スポーツの選手に比べ、
パワー系のスポーツをしているヒトは、生存率の落ち込みが早く、
早死にの傾向にあることが伺えます。

街中にスポーツジムが増えていますが、
まずは、ウォーキング・早歩きなどの自分のカラダを使った運動するようにして、
筋力不足を感じたり、運動量が物足りなければ、ジムに入会する流れの方が、良いかと考えられます。


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