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判断を辞める

ヒトは、よく思い込みに支配されます。自分の中にあるたくさんの思い込みは、他人の色々な考えを通じて初めて気づくことが出来ます。この思い込みに気づかないことによって、本来持つチカラを発揮出来ない。また、本来持つチカラを発揮出来ないままだからこそ、悩みや不安を解決出来ない、願いも叶わないのかも知れません。



思い込みをしていることが怖いのではなく、本当は、思い込みをしていることに気づかないことの方が怖いかも知れません。

思い込みに振り回されるのは、目の前にあるヒトやモノや出来事を良いか?悪いか?判断していると思います。その判断を辞めることで、ニュートラルな立ち位置で見る事が出来、本来持つチカラを発揮出来ることに繋がります。自分の中でダメだと思って評価を下していることは、全世界で共通では、無いと思います。

無意識力や潜在意識力をより発揮するためには、良い悪いの判断ではなく、必要か?不必要か?に意識を向けると良いでしょう。


手足の指を使う

ヒトの手の指は、親指=不安、人差し指=恐怖、中指=怒り、薬指=情緒、小指=緊張と感情とリンクしています。

試しにどちらかの手の親指を20〜30秒揉んでみて下さい。不思議なことに、不安や心配ごとが和らぎ、落ち着いた気持ちになると思います。だからと言って揉むことで治している訳では、ありません。不安や心配事が増すと、親指が緊張しますので、逆に親指を刺激しないようにして欲しいのです。

では、無意識力や潜在意識力を発揮出来るようにするには、どうしたら良いのでしょう?



スポーツや運動する際に、不安=親指と恐怖=人差し指をフリーになるようにし、怒り=中指・情緒=薬指・緊張=小指を使うようにする事です。

親指や人差し指に力がこもると、本来のチカラにブレーキがかかります。そうすると、表面意識力が増し、心臓がバクバクし、息があがりやすくなります。更に続けると不安が発生したり、緊張が増したりして、上から上乗せされた状態になります。

ですので、スポーツや運動する時ばかりではなく、日常動作の中でも、不安=親指と恐怖=人差し指をフリーになるようにし、怒り=中指・情緒=薬指・緊張=小指を使うようにしてみましょう。

足の指も同じです。親指にチカラを入れて地面を押さえてみましょう。不思議なことに、膝の内側が緊張し、股関節が硬くなり、地面からのストレスを干渉出来なくなります。

また、下半身だけでなく、肩の動きも制限され、そのままスポーツや動作を続けていると、心臓がバクバクしたり、息があがりやすくなったり、緊張したり、不安が発生したりします。無意識力や潜在意識力は、ココロから意識しないとコントロール出来ないと思われていますが、ココロとカラダは、繋がっていますので、カラダからコントロールする事も出来るのです。

ある感情とリンクした指を使って、無意識力や潜在意識力を発揮しやすくなる日常生活を送ってみましょう。


自信を形成する

ヒトは、産まれながらにして、自信を持ち合わせています。例えば、赤ちゃんは、親に立ちなさい!歩きなさい!話しなさい!と言われなくても、自分の意思で立ち上がり、歩き、言葉を話します。

その後、いつしか、自信を失うきっかけがあったのでしょう。例えば、幼少の頃、親から早く仕度しないと遅れるよ!勉強頑張らないと苦労するよ!就活しないと後で困るよ!と周囲から入ってきた情報や環境で、自分は、ダメな子なんじゃないのか?と疑い始め、いつしか自信も失ってしまったのだと思います。



これは、親に限らず、学校やメディアや周囲の環境等の全ての中にもあります。それがいつしか、ルールや条件を付けられるようになり、良い気分になったり、良い思考をしたとしても、誰かに許可して頂いたり、認められない限り、良いことが起こらなくなっていきます。自信満々で産まれてきたのに、周りの情報や環境によって、いつしか失った自信によって、無意識力や潜在意識力が発揮出来なくなります。

ヒトの細胞は、毎日生まれ死んでいますが、60〜80兆個あると言われてます。正確なデータを取る装置がありませんが、約9割が無意識や潜在意識、約1割が表面意識が占めていると言われています。その約1割の表面意識力が自信を失うことで少しでも割合が増えると、カラダの動きからキレやしなやかさが失われ、ガタガタになったり、ギクシャクする恐れがあります。


では、無意識力や潜在意識力を鍛えるのは、どうしたら良いのでしょう?

かも知れない…の積み重ねによって、自信を形成していく事です。例えば、願いが叶うかも知れない。うまくいくかも知れない。当たるかも知れない。自分にとって都合の良い可能性があるかも知れないと思うだけで自信が形成されていきます。

かも知れない=可能性。赤ちゃんは、何度転んでも立ち上がり歩こうとします。何度失敗しても、可能性が1%だけであっても、認め続けた時、自信が形成され、無意識力や潜在意識力を高められるようになります。


無意識力と潜在意識力

脳から脊椎には、意識的な信号(随意信号)。脊椎から臓器や筋には、無意識的な信号(不随意信号)が伝わることが望ましいとされています。臓器は、無意識的な信号しか送れませんが、筋には、意識的な信号と無意識的な信号を送ることが出来ます。筋に無意識的な信号を送ると動作のキレやしなやかさに繋がりますが、筋に意識的な信号を送ると動作がぎこちなくなったり、ガタガタになります。

世の中の体育やスポーツの中には、筋に意識的な信号を送るものが乱立していますが、無意識力を、潜在意識力を発揮しやすくなる方法について、一緒に考えていきましょう。



ヒトは、自分のチカラて意識してコントロールしていると思い込んでいると思います。

日常生活の中で、例えば、お風呂に入る際に右足から入りますか?左足から入りますか?そしてその理由について問われると?答えられないと思うのです、

ヒトは、自分のチカラで意識してコントロールしていると思い込んでいると思いますが、日常生活の大半の動作が無意識や潜在意識で行われているのです。どんなに暑いところに行っても、どんなに寒いところに行っても、無意識力や潜在意識力のおかげで体温を一定に保とうとしてくれます。寝ている間も心臓を動かし、全身に血液を巡らし、呼吸をしたり、内臓で消化・吸収してくれるのも無意識力や潜在意識力のおかげです。

筋肉は、普段は、無意識力や潜在意識力のおかげ働いているのですが、意識してコントロールすると、緊張したり、硬くなったり、それにつられて心臓がバクバクしたり、そのうちココロまでもが不安になったり、イライラしたり、挙げ句の果てには、悩んだりしてしまうのかも知れません。

無意識や潜在意識のチカラで僕達の日常の動きをコントロールしている訳ですから、同じ動作であっても、いかに無意識力や潜在意識力を発揮出来るか?に意識を向けるべきだと思います。

ヒトの細胞は、毎日生まれ死んでいますが、60〜80兆個あると言われてます。正確なデータを取る装置がありませんが、約9割が無意識や潜在意識、約1割が表面意識が占めていると言われています。僕達は、ココロとカラダの2つがあって初めて成立しています。神経と筋の調和を整えたら、無意識力や潜在意識力を発揮しやすくなる脳トレを行ってみましょう。


認知機能を高める香り

忙しい日々が続くと、疲れやストレスでホルモンバランスが崩れやすくなります。眠れなくなったり、顔が浮腫んでいたり、だんだん以前との差は、歴然となることも…そこで認知機能を高める香りの活用法をご紹介したいと思います。

香りの良いところは、一瞬にして気分をリフレッシュ出来る事です。ハーブティは、口に含んだ瞬間にイライラが落ち着いたり、ぐっすり眠れるようになります。



トイレには、殺菌効果がある香りや、ぐっすり休みたい寝室には、体調や気分を落ち着ける香りなど、お部屋ごとに香りを使い分けると、運動・食事・睡眠にプラスして、カラダの中から健康になるのを実感出来ます。

香りのメカニズムは、鼻から脳への刺激として伝わり、脳の特定部位を活性化させる事で気分がリラックスしたりしています。

香り成分は、鼻の奥で嗅神経にキャッチされ、刺激として直接脳に届き、活性化を促します。鼻から脳までの距離が短く、数10秒~3分で反応が生じます。気分のリフレッシュ程度でしたら、即効性もあり、単回でも効果があります。
使い続ける事で、脳の働きを正常化したり、ホルモンバランスを整えたり、認知機能を高めたりする効果ぎ期待出来ます。

香りによっては、脳の反応する部位が異なります。例えば、香辛料の香りに対して、側頭葉の血流量が増し、柑橘類の香りに対して、前頭葉内側部の血流量が増し、記憶や認知機能が活性化すれとも考えられています。

鼻から入った香りの成分は、肺で吸収され、血液循環にのって全身を巡り、ゆっくり効果を発揮するものもあります。抗酸化成分や抗炎症成分など、成分が直接働きかけることを期待するものは、肺から吸収され、体内を巡り、ゆっくりと効果を発揮する経路で作用します。

前頭葉…朝夕の芳香浴は、体内時計を整え、長期記憶を担う前頭葉を活性化させ、認知機能の衰えを穏やかにしたり、老化を遅らせる効果が期待出来ます。短期記憶を担う海馬も刺激され、単純なもの忘れに効果があると考えられています。


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